「頑張る人」を見ると

アフタヌーン最新号の「おお振り」を読んだ。
その時にマネージャーの千代ちゃんが「頑張っている人を見るとこちらも嬉しい」的なことを言っていたのだが、本当にその通りだなと。

漫画でもそういうのを好んで読む。
同じくアフタヌーンの「メダリスト」であったり、ちょい昔であれば曽田正人先生の「め組の大吾」や「シャカリキ!」とか。

僕は1990年代から2000年にかけて格闘技観戦にドはまりしていたが、それも同じ理由である。
プロ野球等とは違う、大変失礼だが、それほど光が当たらない競技において、ただただ強くなりたい、アイツを倒したいというただそれだけのためにストイックに頑張り続ける彼らに僕はとても刺激を受けた。

オリンピックや甲子園は残念ながら大人や利益を追うもの達の姿が見え隠れするのと、敗れていったものには一瞥もしないその姿勢が嫌で全く興味が湧かない。
そして、今の格闘技もそんな感じなのでやっぱり興味が無い。

これからまたそういうものに出会えるのだろうか。