神保町の三省堂書店

神保町の三省堂が建て替えだそうだ。

青春時代のシンボルが無くなってしまったな、という思いである。正確には場所を変えてどこかに新しく作られるそうだが。
あのあたりの大学に通っていた僕は毎日大学の行き帰り、そして講義の合間、水道橋と御茶ノ水の間を何回も行き来し、書泉や三省堂といった大型書店で本に囲まれ、友人は少なかったものの、それでもとても幸せな学生時代を過ごした。

漫画を買ったり、格闘技系の雑誌を読み漁ったり。

三省堂の前の立ち食いそば屋、小諸そばだったかな。そこにもよく通っていた。

おととしぐらいにたまたま寄ったときには本棚が全体的にかなり減っていて、時代の流れを感じたものだ。
みんなが本を読まなくなったのか、通販で済ましているのか。

どこかのタイミングでもう一度行って建物の写真を撮っておこう。